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本書は、地域かつグローバルな視点で日本の中小企業経営に焦点を当て
頑張る姿をいろいろな場面で、写し取り、表現させて頂いた。その意味で、ど
んな経営環境になっても、力強く生き抜く、日本を支える中小企業経営の知恵
を読者に伝えることとなり、結果的に、皆様の日々の経営の活力となることを祈
りたい。
「強い企業はへこたれない!」は、埼玉県越谷市商工会だよりのコラム
「経営雑感」で取り上げた先進調査事例などを、できるだけ多く提供したものと
なっている。事例で取り上げた企業のほとんどは、月日の経過があるものの、
今も健在で元気に活動しておられる。現在もまた、これからの日本を背負う若
い読者には、黙々と経営に取組む先人たちの本当の姿を、「本書」から汲み
取って貰えれば、幸いである。 |
書籍概要:出版元 同友館、B6判、約200頁。
定価:@\1,680.−(消費税含む)
送料サービス:国内のみ 海外は送料別途
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H社経営者 「はじめに」のコメントのように、中小企業(小企業)の実態は正にそのとおりです。
今後拝読のうえ経営の知恵として活用させて戴きグローバルな厳しい社会を頑張る所存です。
中小企業経営者Y氏
本は『強い企業はへこたれない!』(同友館)といい、著者は合田正恒さんという。内容はまだ読んでいないが、
鳩山首相のCO2を25%削減するという提起を受けて、中小企業が世の中を変えていく力に、環境ビジネスや
環境経営という考え方にも影響された感じだ。リサイクルやリユースも含めて社会貢献事業を考える企業家も
増えている今日、不況だからこそ今までのゴミでもなんでもへいちゃらの儲け主義でない、まちや国と共に生き
ていこうという地域の商工業の生き方も問い直されている。
裏表紙の絵は、エコライフDAYの活動でも協力してくれた県立T高校のボランティアの高校生が、天ぷらの廃食
油を回収してバイオ燃料祖作るというブースの案内をしてくれているところのものだ。こうした題材を絵画にしてく
れるのもうれしい。実物を学校に飾ってもらうなどもいいかも知れない。あるいはこうした環境をテーマの絵画展
を企画するのも面白いかもしれない。ともかくいいニュースなのでお知らせしておこう。
ISO審査員 A氏
豊富なご経験が凝縮された中小企業の経営者に元気を与えるものですね。
私も、ISO9001、ISO9001−HACCP,ISO22000などの審査を担当しておりますが、比較的中小企業の審
査が多いのです。ISOの審査では、まっさきに経営者とのインタビューをしますので、その際にも大変参考になる
ものが多く述べられております。大いに活用させていただきたいと思っています。
B県職員
さっそく、読ませていただきまして、「元気」をいただきました。
日頃の「現場」での地道な御活動を踏まえた内容であることがよくわかり、非常に説得力があります。
私も、「現場」の原点に帰り、産業として自立した農業振興、地域振興に貢献していけるよう頑張りたいと思います。
Cコンサルタント
早速、読ませていただいており、私自身のコンサルティングのポジションや合田さんの着眼点など非常に参考にな
りました。これからの活動の中で、生かさせていただきたいと考えております。
Dコンサルタント
私もコンサルタントのひとりですが、こんなに温かく、熱く、中小企業と関われるなんて素晴らしいと思いました。
語り口もわかりやすく、一気に読める文体です。
中小企業のダイナミズムを感じられる一冊です。
就職活動中の学生のみなさんにもお勧めです。
大企業ばかりに目をとめず、中小企業で活躍の場を探すことは自己実現への近道かもしれません。
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「中小企業が日本の社会を支える」とよく言われるが、正にそのとおりだと思う。
産業界にあって中小企業は、自立し、あるいはグループとして、生産、技術、人づくり、流通の面などで、大企業
や関係企業の地道に支えとなっている。地域社会では、従業員雇用や人づくり、流通、納税、町づくりの面などで大
きな社会貢献をしている。
まず、第1章で「激変する経営環境への対応」を概観した。IT化、グローバル化、人口減、地球環境の悪化など
の経営環境の激変へ、不安と期待を持ちながら、対応するする姿を捉えた。第2章では、その経営環境を受けても
ひるむことなく逞しく生き延びる中小企業経営のコツを、「ふれあいの心」「売るための工夫」「経営革新への取組
み」にまとめ、事例を織り込みながら表現させて頂いた。第3章は、人づくりを家庭や学校に代わって行っているとさ
え言える中小企業経営の人材育成についての悩みを主に職場環境の面から披瀝した。第4章では、地球環境への
中小企業経営者の思いを取り上げた。第5章では、日本産業の強みである「ものづくり」の原点を再確認し、苦しい
下請取引の現況を取り上げた。最後の第6章は、生き抜く中小企業経営の方向を探り、希求し、「成功する経営者
の考え方」とし、その秘訣を、15条にまとめた。
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第1章 激変する経営環境への対応
10年前には無かったもの
不安と期待のバランスの中で
NCネットワークは新ものづくり像
ICタグ革命
元気な中小企業スケッチ
負けるな! 卸売・小売
人口減少は、現実化する
M(合併)&A〔吸収〕の予備知識
太極拳の間合い
中国沈陽・国営企業の悩み
ノーベル賞を支える中小企業の考案
特許等知財の一局面
「三沢市工業」へのアプローチ
問われる共同化や協業化への新たな対応
第2章 商売繁盛のコツ
1 ふれあいの心
ふれあいまつりの心
荒町の知恵「まちづくり基金」
ユニバーサルデザインと巣鴨地蔵通商店街
大事にしたい悪がき達
福祉ロボットの考え方
越谷特産「くわい」のおはなし
2 売れるための工夫
非日常の賑わい
中小卸は、生き残れるか
通販ネットの価格ミス
顧客満足視点の方程式
お店に求められる本当のサービス
ワンプライス商法の繁盛
価格破壊と商売の原点
「駐車場」は商売の決め手
うどんの繁盛店2店
オリジナル商品が商売の原点
「見切り」の良し悪し
カード化のメリット
お客様の名前を覚える
行列のできるパチンコ店
東京ディズニーリゾートの秘密
イオン出店への地元対応は
3 経営革新への取組み
経営革新のためのITツール
N社の新しい物流センター
業種交流団地「ミリア」
中国ビジネス交流注意点!
シンセンの元気な日本人
「フューチャー・ストア」
ABC(活動基準原価)取組み |
第3章 人材についての悩み
できるパーソンはここが違う
貴社の人材育成への取り組みは
スタンディング・ミーティングの勧め
年齢差別は時代遅れ
西日本JR事故に思う
富士登頂の報告
職能給システムの崩壊から分配給への
アプローチ
中小企業の賃下げ
付加価値アップ挑戦が続く
育児休業、介護休業を定着させよう
ワーキングプアは困る
解雇するときのポイント
第4章 地球環境への思い
次の省エネクイズにお答え下さい
紙ゴミ再生で成功環境ビジネス紹介
上杉鷹山と地産地消の動き
石綿(アスベスト)は、恐ろしい
エコプロダクツ2008とエコ検定の勧め
エネ革税制へのご意見
地球環境への思い
第5章 ものづくりの原点と取引
流れを良くする
赤レンガの製造工程
超精密・微細の加工物は、何か
ものづくりの原点
ものづくりとまがいもの
中国のものづくり一側面
加工専門から専門技術加工へ
ムダ取りの徹底
コストフレンドリーな経営!
値上がりを吸収できるか
人が稼ぐのか機械が稼ぐのか
整理、整頓、清掃、清潔、躾(5S)を根本に
支払遅延への対応
「ないものは払えない」
得意先倒産も視野に入れる
第6章 成功する経営者の考え方
「成功する企業には訳がある」
画家・川合玉堂の世界と市場
迷いを払う2つの考え方
社長の左脳手帳、右脳手帳
優れた企業の紹介
外部の経営環境に「強み」を発見し、
生かして下さい
日本21世紀ビジョン
ライブドアの経営理念は?
「進化する遺伝子」があるか
バブルは、経済の「だまし絵」か
場面転換
世代がわり
中小企業の相続税について
成功企業に学ぶ成功経営者の秘訣
心に残る経営キーワード
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首相の宣言
筆者は今、食堂、レストランなどの事業所から排出される食品生ごみを減らすベストな方法について、提案活動
を行っている。業務用生ごみ処理機を取り扱う商社をその一員として支援をしている。今風に言えば、セールス・レ
ップ(代理)であり、ビジネス・レップでもある。
事業所から排出される生ごみは、産業廃棄物処理法でその処理を義務付けられている産業廃棄物そのものと、
公共が責任をもって処理する一般生ごみとして扱われるものがあるが、いずれも廃棄物には違いない。廃棄物業界
では、「廃棄物、ごみ」という言い方を止めて、「資源」という呼び方が定着しつつある。有用な「資源」として捉え、そ
の資源を生かすさまざまな方策が考えられ、行われつつある。3R(リデュース、リサイクル、リユース)である。
優れた食品工場では、原料である資源をトコトン利用しつくし、すべて商品化し、排出物を出さないプロセスを完
成させているケースがある。これは、排出されたものを業務用生ごみ機などで減量するのではなく、廃棄物を発生さ
せないのであるから、リデュースの優等生である。排出された生ごみの飼料化、肥料化、燃料化を図るリサイクル、
切り屑などを惣菜の素材にするなどのリユースがある。しかしながら、廃棄物処理について、その対応を放棄し、不
法投棄や産業廃棄物の公共焼却場への持込みを行ったりしているケースもある。
鳩山首相は、これから将来にかけての日本の理念となるとも思われる「地球温暖化対策」を国連で高らかに宣
言し、2020年までのCO2削減目標25%を呈示した。従来の日本の理念は、「資源のない日本は、資源を輸入し、
優れた技術で加工し、品質の良い商品を世界に提供する」であった。世界の状況は変わり、日本が従来担ってき
た役割を、中国やインドなどが肩代わりしつつある。日本を含め先進国と言われる国々の人口は減少傾向だが、そ
れでも現在の世界人口70億人弱、2050年100億人近くと予想される中で、地球温暖化防止の鳩山首相の宣言は、
特筆される。
本書の最初に、この話を取り上げたのは、IT化、地球温暖化、人口減・高齢社会化、グローバル化などのいわ
ゆる経営環境の激変の中、中小企業経営の対応を対比してみたかったためである。
皆様は、現代の経営環境激変の典型の一つである「廃棄物処理」に対して、どんな取り組みをされるのか。積
極的なリデュースかそれとも人並みの減量か、リサイクル化、リユースなのか・・・・。この過程で、皆様や皆様の組
織が持つ哲学・理念や思い、考え方を基礎に、人材・組織などが反映され、具体的な対応方法が選択される。中小
企業経営の経営環境への対応は、限られた人材や経営資源の中で、経営者や従業員がそれぞれ全人生を背負っ
て対峙することになる。地域や仲間との協調の中で誠意をもって改善に取組むパターンが多いと思われる。あるい
は、比較的少ないが、自己に確信を持ち、政治的かつ宗教面でも明確な主体的態度で取組むケースもあるかもし
れない。いずれにしても、その一連の流れが総称して「知恵」と呼べるものであろう。 |
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私は、自分の能力も省みず、「中小企業を応援しよう」と、中小企業診断士として独立開業に踏み切れたのは
20歳代半ばから40歳前の約15年間の工作機械メーカーでの営業経験がベースとなっている。仕事は、マシン
油・切削油の沁み付いた大から小、国内外の機械工場を訪問し、売り込む仕事であった。仕事をしながら、いつも
感じたのが、「大企業と中小企業の人材面の格差」である。極論すると大企業には「博士級」が時間をもてあまして
ゴロゴロいる。一方、町の中小工場には、「汗にまみれた働き手」しかいないのである。「このギャップは何だ。あま
りにも大きい」と、当時は怒りさえ感じた。このギャップを埋めることさえできれば、中小企業がより発展でき、ひいて
は強固な日本社会を構築できるのではないか、その間を埋める仕事が何かあるのではないか、として、中小企業
診断士の資格を取り、独立開業して約30年を迎えようとしている。
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本書は、図らずも、私のコンサルタント活動の一面を集大成し、「強い企業はへこたれない!」として、まとめさせ
て頂いた。この機会を頂いたことに喜びを感じているが、同時に身の引き締まる思いである。
長年、日本社会を支える中小企業経営の応援者の一人として、働いてきたことに誇りを持っている。その間多く
の人に助けられ、学び、かつ感動を頂いた。今回の出版にあたっては、昨今の経営環境の厳しさを反映し、減少が
著しいながらも、その数日本一を誇る地元商工会員のために尽力しておられる経営指導員の方々には、いろいろと
お世話いただいた。改めてこの機会に、心より感謝したい。
本書は、毎月、会員のために発行している機関紙「越谷市商工会だより」連載のコラム「経営雑感」より選択しま
とめたものである。なお、事例などでは、年月の経過で、執筆当時と現実が変化したものもあるが、本著は、その当
時の状況をありのまま伝えたいので、そのまま掲載したことをお許し頂きたい。
今も、今後も、日本社会を変えていくエネルギーは、中小企業経営の中にあると確信している。新たな飛躍を目
指して、引き続き中小企業支援への挑戦を続けて行きたい。
最後になるが、平成7年8月まで「経営雑感」を執筆されていた先輩の中小企業診断士、社会保険労務士であっ
た故井合敬三氏に、本書を贈り、感謝の意を表したい。 |
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| 筆者プロフィル |
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ごうだ まさつね
合田 正恒 (中小企業診断士)
1941年 大阪生まれ、現在、埼玉県越谷市に在住。
1959年 香川県立多度津工業高校機械科卒、サンケイ新聞社入社、その後
椛蝟製作所(工作機械メーカー)、且Y研(人事労務コンサルタント
)を経つ。
1981年 ヤサカ経営を開始、現在に至る。この間、法政大学二部経済学部に
一時在籍後、除籍。
1988年 有限会社ヤサカ経営設立、2009年解散。
1990年 協同組合さいたま総合研究所設立に発起人として参加。
2001年 同理事長に就任
2009年 同退任、顧問に就任。アイ・コンサルティング協同組合監事。 |
中小企業診断士(1974年)、行政書士(1989年)、東京商工会議所エコ検定合格、エコリーダー養成講座
修了(2009年)、埼玉県商工会連合会エキスパート。
真の経営サービスに徹する 価値・創造・協力・安心
工業団地、流通団地づくり等支援、高度化診断多数、実践的社員研修(主に管理者)多数、組織体制づくり支
援、個別企業の「経営相談役」として相談・支援、業界市場調査など。
越谷市商工会、埼玉中小企業家同友会、埼玉県産学官交流プラザ、現代日本芸術協会、越谷美術協会、
サンデーアート。
「成功する企業には訳がある43事例」(同友館)、埼玉県越谷市「商工会だよりコラム連載」ほか多数。
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| 各界からの推薦 |
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| セミナーのご案内 |
ヤサカ経営 講演会の開催案内
「成功塾講演会」(協)さいたま総合研究所主催
来る5月15日(土)に(協)さいたま総合研究所が主催する「成功塾講演会」にて
「強い企業はへこたれない!」出版記念講演を行う。
"経済危機に立ち向かう経営者に贈る熱い言葉を、
そして、中小企業が生き抜く知恵を語ります。”
記念講演に参加するともれなく著書を進呈。
参加費:
講演会のみ:1500円
懇親会:5000円
講演会:+懇親会:6000円
※代金は当日会場でお支払いください。
開催場所:北浦和 ホール・ダイゴウ
開演時間:5月15日(土)14:55開演 (講演は16:30まで、懇親会は17:30〜)
お申込み:参加者のお名前、ご住所、電話番号、eメールアドレスをお知らせください。
TEL:048-859-6849
FAX:048-859-6827
パンフレットは以下でダウンロードできます。
http://ss-net.com/success/20100515/success20100515goda.pdf
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